この記事の内容カラフルファッションを味方につけて、おしゃれミニマリストになろーう✦
あそび師Kai
昨年から断捨離をスタートしたはずなのに、「謎の捨てられないものたち」や「ゴミの分別区分がわからないモノたち」に、知らないうちに部屋をジャックされてるのはなぜ??
今日はそんな私から、ミニマリストのファッションについてのお話。
目次
人類カメレオン化計画とは何か。
ミニマリストを目指しながら、カラフルになろう✦っていう計画
あそび師Kai
実はこれ、断捨離(ミニマリズム)の一環として思いつきました。
突然のカミングアウトですが、実は私にはビジュアル系だった過去があります。(いえ、今も髪はピンクだしV系音楽聞きますけれど。)
かつ、服は直感で選ぶほうで、服のブランドや選び方に対してはこれといったルールやこだわりはなかったんですよね。ただ、髪の毛がカラフルなことが多かったため、黒が多いことは自覚していました。
でも、断捨離前あるあるで、ちょっと前までは「自分がどのくらい服を所有しているのか」「どんな服を所有しているのかって、本当の意味ではきちんと把握していなかったんですよね。
そこである日、いざ断捨離を!と思いクローゼットを開けると、ふと気付いたんです。
「黒が”多い”んじゃない!黒ばっか」だと。
あそび師Kai
持つ服の数を制限するのであれば、合理的に考えて、それぞれの服の色やデザインには差があったほうがいいじゃないですか?
そこまできて、冷静になって思ったんです。
このままじゃダメだ!!持つ服に基準を設けよう って。
それに、黒い服ばかりを持つことにはもう一点、デメリットがありました。
服を収納した時に黒ばかりだと、どれがどれだか見分けにくいんです。
そしてひらめいたのがこちら! あそび師Kai
7着色違いのワンピースを入手したら、所持するのは7枚の服だけで完結するんじゃね!?
しかも、月曜日は青、火曜日は赤、水曜は黄色、みたいにしてたら、ちゃんと服も変わってる感もあっていい!やったね☆
日本人のファッションは葬式色?
少し話題はそれますが。
私は語学系の大学にいたこともあり、外国の方に接する機会が平均的な日本人よりは多い環境にいました。
そこでよく耳にしていたのは
友人
確かに、よくよく考えてみると白人系の人は差し色の効いた色使いが上手。
肌も髪色も日本人に比べて明るく、色が映えますよね。
でも、もっとすごいのが黒人の人。
私は彼らの色鮮やかなファッションが大好きなのですが、初めて彼らの色彩感覚に触れた時は、ある種の衝撃を受けました。
曰く、「これで服まで黒かったらまっ黒くろになっちゃうじゃん!HAHA:D」だそうですよ!笑
そこで気付いたんですね。
あそび師Kai
ご興味あれば、こちらもどうぞ↓ コンゴ貧民街のファッショニスタ「サプール」
具体的なやり方は?
1. 不要な服を処分する
最初は断捨離と同じです。まずは着ない服を処分します。親族にあげたり、リサイクルショップに売ったり、あとはH&Mの服回収を使ったりすると良いですね。
2. 必要な服を手に入れる
次に、「ほしい服」ではなく、「必要な服」を買いに出かけます。
私の場合、本当にいわゆる「普通の服(特に女物)」に興味がなかったため、20代の社会人女性が着るブランドも服の傾向も少しもわからなかったんですね。そこで、ファッション大好きなモデルの友人にお願いして、「女の子の買い物」を教えてもらいに街に出ました。
メモ1:沢山歩いても疲れない靴を履いていこう!
慣れない方は、歩きやすい靴を履いて行きましょう。とりあえず、最初は。
慣れてきたら、「(これから買う)必要な服」に合わせたい靴を履いて行ったりしたほうが良いんでしょうけれど。とにかく女の子の買い物は、長い、そしてしんどいのです!!
メモ2:服は買う前に必ず試着しよう!
これ、私にとっては目からウロコでした。脱いで着てって…正直面倒くさいし。「シルエットが気に入ったら買っちゃえ!」派だったんですよね。でも、その子が言うには「だって”気に入った”と思っても、着てみたらイメージと違った、みたいなことってあるでしょう?」
…。その通り。そのとおりなんですが…!!何が衝撃って、これだけ洋服に接する機会が多くて、モデルとして自分を見せることに長けている、しかも何を着ても似合う子がですよ?その子でさえも「着てみたらイメージと違う」なんてことがあるんだ…。と(笑)プロでさえそうならば、もちろん私のような一般人は、ありがたく助言を聞いて試着するべきですよ。そうでしょう?
メモ3:気に入った服が見つかっても、全て見終わるまで買っちゃダメ!
これは…私に体力があるとき限定で遵守しています(笑)女の子の買い物って、すっごく色んなお店をまわるんですね。確かに、(メンズファッションの方が好きな私からするとなおさら)トレンドの入れ替わりの激しい女の子モノって、どこのお店でも似たようなデザインが出まわって、これあっちの店でも見たような…みたいなものが沢山あるわけです。その中で更にベストなものを見つける、という努力がどうも、必要なんですって。
3. 忘れないで!選ぶのは「カラフルな服」です。
ここでやっと本題ですが、カラフルな服を入手しましょう。
正直今の日本には、色鮮やかな服ってそんなに多くないと思います。女の子の服って、色が付いているにしても淡いピンクとか、うすーい水色とか、ベージュとかベビートーンの色ばっかり。あるとしたら、ショッキングピンクくらい!(笑)
もっと色んなビビッドなカラーがあればいいのに…とか愚痴をこぼしながら、洋服を選んでいきましょう。
あ、淡い色が好きな方は全然それで良いですよ。ただ私はキャラ的にもベビートーンというタイプじゃないですし、髪色の鮮やかさ的にも、服がビビッドな色でないと負けてしまう、ということ。加えて淡色系は白系じゃないと合わせにくいですが、ビビッドな色なら白にも黒にも合うという理由で、彩度は高めなものが好きです。また、単色である必要はないので、個人的には大判の花柄とかもアリにしていました。
※ちなみに「7枚の色違いワンピース」の件は、モデルの友人から「雑」と一蹴されましたので、あしからず。
もしももしも、どうしてもいい色の服が見つからなければ、あるいは「いきなり派手な色の服を着るのは勇気がいる」みたいな人は、バッグを1点派手なカラーにしてみるのもオススメです。バッグなら比較的カラーバリエーションがたくさんあるものが多いですし、仮に全身黒だったとしても、バッグ、という小物が色付きなだけで、「差し色が効いてておっしゃれー♪」と思わせる効果がありますよ!
やってみたら、こうなった!
デザイナーとしてハクが付くようになった!
(個人的に因果関係はよくわからないけど)ファッション(色)を見て「流石!」って言われるようになりました(笑)
今までは、まず髪色を見て、「あの…なんの…なんのお仕事されてるんですか?」「デザイナーです。」「あーーーー。」みたいな感じだったのが、最近では髪色を見て、服を見て、「あの…なんの…」「デザイナーです。」「YEAH, やっぱりねっ!!(>u<*)」みたいな反応に変化しました。←だからなんだ
服選びが楽ちんになった
黒ばっかりの中から選ぶよりも、断然服の識別がつきやすいですし、今日はフォーマルっぽい感じにしたいからこの色、今日は華やかな感じがいいからこの色!みたいな選び方が出来るようになりました。
色の話をする機会が多くなった
ファッションの話から、色彩についての話題が広がることがあります。
おそらく私の色感度は普通の人と大差ないのですけれど、職業柄「常日頃から色への注意を払っている」と 誤解 認識してもらえることは、仕事も有利に運びますし 大変光栄なことです。
また、そういった世間話の中からクライアントの色の好みの傾向をこっそり調査できたりもしてしまうスグレモノです。
自分も人も、ちょっとだけテンションが上がるみたい
鮮やかな色って、人の脳を覚醒させる効果があるんでしょうかね。
朝から(服選びで)色を見ることで、自分もちょっとテンションが上がりますし、久々に会う人なんかはたいてい「めっちゃ鮮やかだねー!いいねぇ☆」みたいなところから入ります。
例えば自分から話しかけるのが苦手、とか人とのコミュニケーションが苦手な人は、「突っ込みどころ」を持っておく、話題提供の意味でもトライする価値がきっとありますよ。
目下の悩みは、それでもやっぱりアウターに暗い色が多いこと。今年の冬は、新たなコートを購入予定です!
ちなみにそれ以外の服については、現在はカラフルを一旦終了していて、むしろベージュや茶色系に対する調整力を身につけようとしている真っ最中です!
みなさまのうち、共感してくださる方がいたら是非、この「人類カメレオン化計画」を試してみてくださいな。
(ついでによかったら、拡散してください!笑)
そして世の中の製造ラインに、もっとカラフルな服を増やしましょう!!