先日、大学時代の先輩経由のつながりで、いないいないばぁさんという会社にお邪魔してきました!
目次
いないいないばぁってどんな会社?
サイト説明には
いないいないばぁはサプライズマーケティングを提案・提供する会社です。
いないいないばぁではビジネスにサプライズという
エッセンスを注ぐことであなたのビジネスを魅力的にします。
とあります。
私が思うにこの会社…
キャッチコピーがイイ!
「サプライズマーケティング」って!!なんかすごく、うまい言い回しですよね。
私は個人的に、クリエイターというのは数年もやっていると
なにかしら「核になるもの」というか…こう、
ブレずに作りたいのはこれ!みたいな信念が生まれるものだと思っています。
そんな私の信念は、「ユーザを迷子にさせないこと」。
そのため基本的には私の作る全てのデザインは、
【次の一手】に悩む人が極力少なくなるように設計されています。
その、核になる部分(ここだと経営理念)が、
「サプライズマーケティング」って、なんだかそれだけでワクワクしますね(*’ー’*)
サイトの遊び心がイイ!
そんな【いないいないばぁ】のサイトはコチラ!
仕掛けがたくさんあって、ついつい長居してしまうサイトです。
みなさま閲覧のタイミングにはご注意を!笑
オフィスがイイ!
こちらの会社のオフィスは、渋谷と原宿駅の丁度真ん中くらいの位置にあります。
キレイな、でも温かみのある素敵な空間でこの日もくつろがせていただきました(๑´ڡ`๑)
この本棚に飾ってあるボードゲームたち、実は大のボードゲーム好き社員の私物なのだとか。
さぁ、今日はここからが本題。
この日は、その大のボードゲーム好きの社員の方が開発したという
『7つの習慣』ボードゲームに参加させて頂きました!
『7つの習慣』ボードゲームって?
あの有名な著書『7つの習慣』、読んだことがありますか?
ちなみに、私は読んでませんw
名前だけは、とても有名なので知っていますが。
全世界3,000万部、国内180万部を超えるベストセラーだというこの本。
そのボリュームは560ページにも及び、読破率はかなり低いのだとか。
このボードゲームは、そんな7つの習慣を
人生ゲームのような形式で体験してみよう!という遊び。
この日は私を含む未読者が2名、既読者が3名、計5名でのゲームプレイとなりました。
ゲーム内容
メンドクサイので細かいルール説明は省きますが…ちょっとだけ説明を。
Missonについて
ゲームのはじめにMission Statement(人生の目標)が掲げられ、
各々それを達成することをゴールとして進行してきます。
Stageについて
参加者は、第一ステージから第三ステージまでの間を行き来します。
ゴールするためには?
【制限時間終了時点】で、【Missionをクリア】していて、
【刃を研ぐカードを4枚集め】【第三ステージにとどまっている】必要があります。
※ 第三ステージに留まるには、信頼チップや影響力が一定以上必要。
交渉について
このゲームのユニークな点は、メンバー間で「交渉」が可能なこと。
【プロジェクト】を行なう際に、金額や信頼チップの分配、
また、誰のカードを使用するか?などの交渉を行なうことができます。
【プロジェクト】が動いていないときでも、
必要なものを交換したり、購入したりということもできます。
自由度が高い分、難しい!そして、だからこそ、おもしろい。
なかなか奥が深いですね。
思ったこと
成功って勝ち負けじゃない
私が参加した回では、最後のターンで見事全員が
無事ゴールを達成することができました✦
それもこれも「やさしい世界」と「協力的なメンバー」のおかげ。
これ、人間関係次第ではこう…微妙に疑心暗鬼になったり、
ちょっと嫌なムードになることもあるんじゃないかな?と思うんですよね。
このゲームの趣旨は、【成功のための】7つの習慣を身につけること。
今回のゲームを終えて思ったのは、成功って、誰が先とか後とか、
あとは、一人でするためのものじゃないなぁということでした。
採用面接代わりに使えそう
いや、参加者はすげぇ神経磨り減ると思いますが。
前述の通り、すごく性格が出るやりとりが多いんですよね。よくも悪くも。
なので、実際このゲームをしてみたら、「この人と仕事がしたいなー」とか
「こいつとは絶対手を組みたくない」みたいなことまでわかってくると思うんです。
採用面接みたいな雇用のシーンとなると、
そもそもパワーバランスがあまりよくない構図が
既にできてしまっているので難しいかもしれませんが、
ビジネスパートナーとして手を組むか否か?とか、
異業種交流的な空間では結構活躍するゲームなのかも!と思いました。
世の中には、お金で買えるものと買えないものがある
あたりまえですが世の中には、お金で買えるものと買えないものがあります。
逆説的になりますが、意外と結構、いろんなものがお金で買えるんですよね。
この、お金で変えるもの・買えないものの見極めを、
早い段階でしておくことが、このゲームでは重要だった気がします。
私は、最初に引いたカードが【影響力】を沢山必要とするものだったので、
人を沢山【雇用】する必要がありました。
【影響力】の高い人を【雇用】するには【お金】が沢山必要です。
そんなわけで、初期は【信頼】は二の次【お金】をたくさん集めていました。
※ その時の場で、【信頼】がインフレしていたという理由もありますがw
途中【イベント】が発生して、なんとこの当初のMissionが
変更になってしまったのですが、新しいMissionは【お金】を持っていれば解決。
なーんだ!既にあるわ。ってことで問題は簡単に解決できました。
ただ、大変だったのはここから。
第三ステージのメインとなる【刃を研ぐ】というカードは、
サイコロを振ることでしか得られません。
サイコロを振っても、その目に止まらないとダメ。
譲渡することはモチロン、購入することも不可能。
【お金】は【プロジェクト】で得られる。【影響力】は【お金】で買える。
【信頼】も、まぁ回を重ねれば自ずと回ってくる。
そうなってくると、結局のところ、いかに
刃を研ぐ回数を増やすかが重要になってくるんですよね。
人は、目の前にある課題ばかりにとらわれがち。
それを一旦どこかに置いて、「何か忘れてないっけ?」
って考える時間が、実は大切なのかも。
ま、現実の私はそんな時間を長く過ごしすぎたので
そろそろ本腰入れて稼がなきゃ…;なのですが。
即返金&利子って大事!笑
ゲーム内では、メンバー感でお金の貸し借りをすることも可能です。
ゲームの中ではやけにお金持ちだった私は、
メンバーにお金を貸す機会がありました。
そのやりとりで感じたのはですね…
現実世界ではなおさらだと思うんですが、
即返金&利子ってめっちゃ大事!ということ。
お金を貸したメンバーの1人は、
プロジェクトで収益が上がった瞬間、
即座に【利子を付けて】返してくれました。
貸す側⇔借りる側の感覚って不思議なもので、
同金額が行き来しているだけだとまだ若干「恩」が残る。
それが、利子をつけて返されると、そこで初めて帳消しチャラになる。
という印象を受けました。
金払いの良さ、そしてちゃんと気持ち(たとえば現実世界だと、
それがチョコレートでも一筆でも良いのでしょうが)
を上乗せして返す、というのは、実はかなり大事なことなんだなと実感しました。
相場ができると、やり取りが楽。
どうも、お金絡みの話が多くなりますね。
私実は、現実社会でお金の話って苦手なんですよ💧
給与交渉とかもそうですけど、フリーランスでデザインの依頼を
受けるときも、いつも値付けや見積もりに苦しむんです。
ぶっちゃけこのゲーム内でも、最初の「交渉」が
ちょっと、恥ずかしくて嫌でした(笑)
ただ、回を重ねていくと、交渉方法もある程度見えてきて、
しかも「相場」がなんとなく、わかってくるんですよね。
そうすると話は早くて。
「【信頼】は【お金】に比べてインフレしてんなぁ。
じゃあ今は交渉せずにお金の方をいっぱいもらっとこ。」とか。
「そろそろみんな【信頼】が溜まってきたから、
いらなくなってきたっぽいな。この金額で交渉したらいけんだろ。」とか(笑)
オトナなメンバーたちに囲まれて、なんだかそういう
社会勉強的なものまでさせていただいちゃいました。
MISSION STATEMENTが決められているなんて
…なんて幸せな人生。
一般に人は、生きる意味や人生の目的を見出すことに
人生の大半の時間を費やし、時に苦しみ悩むものですよね。
それが最初から与えられているだなんて、なんて幸福な人生。
と思わずにはいられません。
私も早く、明確にこれ!という
人生の目的が見つかると良いのですが。
今はまだ、遊び人を追求したい自分がいるようです。
まとめ
長々色々書きましたが、結論はこのとおり!
7つの習慣のボードゲームは、現実世界の
生活やビジネスに、すげぇ活かせそう(๑•̀ㅂ•́)و✧
本体は20,000円となかなか高額なので、
最初はどこかで開催されるゲームの会に参加するのが良いかもしれませんね。
以上、みなさんもぜひ、遊んでみて下さい(*’ー’*)ノ