REASON OF MYSELF

またの名を「自由への招待」

稼げなければ仕事じゃない、楽しくなければ働く意味がない。1

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先日晴れてフリーランスの身となり、あと数日で30歳の大台に乗る遊び人クリエイタ―Kaiです。

デザイナーになって4年弱。まだまだひよっこながら、ようやく少しは世間が見えてきたところで、ちょっとした振り返り記事のようなものを書いてみようかなと思っています。

シェアハウス住まいをしていたり、歳の数だけ新しいことチャレンジに挑んでいたり、遊び人を名乗っていたり…と、傍から見たらきっと、ただの陽気な浮かれ野郎に見えるであろうワタクシも、過去にはいっぱしの黒歴史があったりします。ただただその「環境」を変えるためのフットワークの軽かった点と、思考回転が非常に早かったため、ここまで生き延びることが出来ました。

沢山の職種を転々として、今となってはのうのうと楽しく過ごしている私は、電通で起きた痛ましい事件に対してコメントできるような立場にはいませんが、そんな私でも声高に「夢は遊び人!」と公言することで、少しは救われる人が出てくるといいなぁと願ってやみません。

ブラック企業を知らないで済んでいる幸せな方は、どうぞそのままでいてください。しなくてもいい苦労は、しないで済むに越したことはないんです!逆にもし、読者の方で、今現在苦しんでいらっしゃる方が居るのであれば、環境を変えることをどうぞ「逃げ」だとは思わないでください。

Message
このストーリーの結末は、「自由」へと向かっています。
安心してご閲覧ください。



黒歴史を振り返る

【投資用不動産営業】という仕事の光と闇

きっと知っている人は知っている…というか、社会人の多くにとっては「常識」なのかもしれませんが、「ブラックな仕事の典型」といえば、「保険、金融、不動産会社」。中でも「投資用不動産営業」は比較的ブラック度が高い方の部類に入ります。

世間知らずでかつ、国立大出のくせにきちんと就職活動というものをしなかった私が一番最初に入ったのは、いわゆるこの手の「ブラックな会社」でした。

こちらの記事に書いてある内容に対して、うわーめっちゃわかるー!!と思ってしまったくらいなので、結構本気でブラックだったんだなと改めて感じました。ただし、滞在したのは3ヶ月程度ですが。
blog.tinect.jp

ビバ『自己中』

幸い、自分の感情の「好き嫌い」にだけはやたら敏感だったため、睡眠時間が取れなくてとか、毎朝の朝礼で大きな声で目標を読み上げるのがアホみたいだなとか、電話が繋がらずにフロアが静かになりだすとマネージャーが立ち上がって圧をかけてくるのが気持ち悪いなとか、そもそも呼び方が「名字(敬称なし)」なのに違和感を感じるとか、電話のガチャ切り相手怒らせてゴメンねとか、様々な思いを巡らせた結果、「なんかこの会社結構ヘン。」という結論に至り、ある事件(後述)も相まって早々に辞めることを決意。

営業会社のココが気持ち悪い

ええと、どの事件について話すのが良いでしょうかね。。一番気持ち悪かったのが、毎晩飲みに連れ歩かれ、麻雀などにも連れ回され、そして妻帯者でもある真面目そうな体質の男性社員が、テレアポ中にウトウトしてしまった瞬間のこと。彼のチームのマネージャーが、呼び出した彼の頬を「定規で」「軽く」「繰り返し」叩き始めました。

実際に試してみて頂けるとわかると思いますが、見た目の穏やかさに反して、かなりの痛みを伴うこの行為。「イテテテテテ」と耐える男性社員。マネージャーは「また眠たくなったら言えよ。いつでも起こしてやるから。新婚なんだから、しっかり働かないとな?」と言い放ちました。

その間、他のマネージャー、課長、常務にいたるまで、誰も止める気配なし。もちろん一番下っ端である私自身が声を挙げられるはずもなく。あああああーーーーー今思い返しても、マジ胸糞!!!!

半年後を見据えろ

こういった出来事がきっかけで、こんな異常な会社はちょっと…と離脱を決意しました。

だってその会社、だーれも幸せそうじゃないんですもん。確かに、新卒にしては給料提示は高めでしたよ?ただ、マネージャーになっても、その上になっても、全然楽しくなさそうで、こんっなに毎日ピリピリしながら過ごさなければいけないなら、それは私の目指す未来じゃない。そもそも割に合わねーなと。

当然、辞める際にも(口が達者な営業マンである)マネージャー陣から引き止めの儀式がありましたが、予定通り回避。※実際に成功したコツは、すべてを「自分都合」にしてしまうこと。

ここでの経験から決めた自己ルールは、
半年後にこうなりたいと思う人がいない会社には、3ヶ月以上留まらない。

です。
命短し、恋せよ乙女。

そしてここで思い出したのが、面接時の会話です。中途採用の人も一緒に面接を受けたのですが、面接で和やかに話していたその彼は落とされました。おそらくは「元保険会社営業だった」という理由で。面接の場で、面接官が言った「なるほど。では、こういった業界の酸いも甘いもご存知ということですね(微笑)」の言葉が思い出されます。おそらくは、知りすぎた人物はお断り、ということなのでしょう。二度も同じ轍を踏まなくて済んでよかったね、青年。

まとめ

入社当時に必要だったもの:
仕事とお金

得られたもの:
心の闇と以下教訓

教訓:
「新卒」相手に高い給与が提示される会社は要注意である。
引き換えに「精神の破壊」を要求される可能性がある。

とはいえ、この会社の経験のおかげで「生きていくために正しい知識を身に着けよう」と考え、税金や保険やその他いっさいがっさい無関心だった事柄について多少は知識を習得したので、その事自体には感謝をしています。

閑話「意識の高い人」ほど、マルチにご注意

さて、こういったブラック企業を経験した人は、こんな風に考え始めます。
自分にとって、より良い人生とは…?」。
この思考にたどり着いた(あるいは陥った人)はいわゆる「意識高い系」とか呼ばれたりするわけですが、このフェーズでひとつ、気を付けるべきことがあります。

それは、「人間にとって大切なのはお金と生きがいと友人である。」という正論を振りかざして忍び寄ってくるマルチや宗教の勧誘
資格をとったり、自己啓発本を読んだりしながら、徐々にセミナーなどに興味を持ち始めた頃にこそ、怪しい誘いが増えてきます。

そういったセミナーというのは「宗教やマルチの勧誘目的の方はお断りしています!」と大々的に謳っておきながら、セミナー主催者本人の目的がマルチ勧誘だったりするので注意が必要です。

もちろん言っていることは正論なのですが、やっていることが、理にかなっていなかったりするケースが多いので、十分見極めるようにするか、そもそも面倒事に巻き込まれたくない人は「君子危うきに近寄らず」を徹底するのが良いでしょう。


少し長くなってきたので、エントリを分けます。

つづく