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天野喜孝さんのファンタジーアート展 @池袋

遊び人クリエイタ―Kaiです!

先日、デザイン関連の遊び相手としておなじみこがんちと共に、ファイナルファンタジーのコンセプトデザインをしたことで有名な天野喜孝さんの展示を見に行ってきました!

この記事について
  • 行った場所:ファンタジーアート展@池袋
  • やったこと:天野喜孝さんの作品を鑑賞✦(入場無料)
参考 ファンタジーアート展 ~天野喜孝と弓彦の世界ファンタジーアート展 ~天野喜孝と弓彦の世界

ちなみにトップの写真は入り口でやらされたやーつ!w

皮肉なもので遊び人になってから、デザイナーをしていた頃よりも展示会やアート展を見に行く機会が増えたような気がします。

※残念ながら、館内は撮影禁止。記憶を頼りに記事にしています。

展示会、というよりも販売展。

以前から、美術館に足を運ぶのが好きな遊び人クリエイタ―。
特にイタリア絵画が好きな私は、上野の森美術館や、六本木の森美術館に頻繁に足を運んでいます。

最近だと、TOKYO DESIGN WEEKを訪れたり、こがんちやTEPPINGさんの個展を訪れたりもしてみていましたが、今回はいつもと様子が違いました。

壁に並べられた作品達…はいつも通りなのですが。空間の中央には椅子とテーブル、ライトの用意と共に沢山のスーツの販売員さんたちが…!

いつでも販売の準備は整っております、ということですね( •̀ㅁ•́;)作家の方やクリエイターはこういったマーケティングの観点を考えるのが苦手な方が多いけれど、実際は何よりも必要な姿勢!勉強になります。

慣れない空気に若干気圧されながらも、素敵な作品たちを見て回ります。

息を呑むような作品たちと、やたらと話しかけてくる販売員さん

遊び人クリエイタ―Kaiが天野さんの作品を知ったのは、小学生の頃の話。

青い鳥文庫から出ていた「アラビアンナイト」という小説の表紙が、とてもエキゾチックで素敵…!!と心を奪われたのをよく覚えています。

うっわ懐かしいw

そんな感傷に浸りながら作品をウキウキと眺めていると、私とこがんちの年齢層を見てか「やはりきっかけはファイナルファンタジーですか…?」などと話しかけてくる販売員さん。

作品の説明をしてくださるのはありがたいけれど、鑑賞中に「ご夫婦ですか?」「どういった作品がお好みですか?」「こういった作品展にはよく足を運ばれるのですか…?」などど質問をされるのは好みじゃない、デス。

…という感じで、作品は文句なしに素晴らしかったけれど、やたら話しかけてくるのがちょっといただけなかった!というのが今回の大まかな感想でした。

特に素敵だった作品たち

写真が撮れないので、せめてタイトルをメモってきました!

WORLD MAP

桜姫
黒衣の剣士
DER ROSENKAVALER
夢見月

名前が分かれば後々辿り着くことが出来るかもしれないし。
Amazonなどでも画集が買えるようですね。

そういえば、「やさいのようせい」シリーズもかわいかったな。
関連リンク:やさいのようせい

生で見るべきモノたち!

とはいえ、やはり印刷物やデジタルで作品を見るのと、ホンモノを観るのとでは大きく異なる点があります。

それは…質感の差!!

層を重ねて黒色を作る画法や、金箔の質感、桜姫の漆、などはナマで見ると弁舌に尽くしがたいほどの美しさです!

次のチャンスがあれば、ぜひ足を運んでみることをオススメします♪

聞いてみて興味深かった話

天野の黒、天野の金

特に色を何層にも重ねて作る天野さんの黒色遣いは世界的にも有名で、新しい作品が出る度コレクター垂涎モノなんだとか。

陽光で浮かび上がる色彩

美術作品は窓際に飾ることが多いんだけれども、陽が射し込むとこんな感じ!と、スポットライトを当てて見せて下さいました。次々と黒の中に次々と浮かび上がる色彩が本当にキレイでしたよ!

出会った時が底値!

美術品というのは、販売数が伸びて、在庫が減れば減るほど値上がりしていくんですって。つまり、出会ったその時がいつでも底値。なので買うタイミングを逃さないようにとのこと。これ、知りませんでした…!

美術館画家、という在り方

今回の展示は数年ぶりの大規模な展示だったそう。現在天野さんは美術館画家としての活動に転向しつつあって、美術展を開くのが年々稀になってきてるんですって!

以上、天野喜孝さんのファンタジーアート展@池袋 レポートでした!
また見に行きたいなー♪

あそび師Kai

どのイラストが好き??