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【喪中ルールを調べてみた!】新年のご挨拶を申し上げるべきところですが喪中のため…

あそび師Kai

おはようございます!今年も無事、2017年を迎えることができました。
皆さまにおかれましては、良き年をお迎えのことと存じます。

昨年は出会いが多く、また、沢山の人に感化される年でした。

人間として、またビジネスにおいてもまだまだ成長過程の遊び人クリエイタ―Kaiではありますが、ますます精進して参る所存でございますので、本年も変わらぬご交誼の程お願い申し上げます!

昨年祖母が逝去いたしましたため、新年のご挨拶は差し控えさせていただきますが、年賀状やメッセージは励みにもなりますので、どうぞ例年通りお送りくださいね

この記事の内容

喪中にはどう振る舞うのがスマートなのか、をつきとめる!

喪中の忘年会は、許される…?

さて。年末年始の忘年会で、バンドメンバーからふと「そう言えば、49日前だけど忘年会とか誘ってよかった?」と聞かれたKai。

恥ずかしながら、30歳になるというのにそのあたりのマナーをまったく知らずに「???」状態で困ってしまったのでした。

とはいえ、葬儀周りのマナーというのは、大人になってから身近な人のお葬式に出ることでも無い限り、意外と知らないまま過ごしてしまうもの。

30歳はオトナレディを目指そうと決めたKai。
優しかった祖母のお葬式を期に、このあたりについてきちんと調べてみることにしました。

『喪中』のマナーについて

喪中のマナーについては、このサイトに非常にわかりやすく、かつ詳しくまとまっています!

『喪中』と『忌中』は違うんだって!

知ってました?喪中と忌中は違うんですって!
上記サイトを見て、私はまずそこから混同していることに気付きました。

「死は穢れである」という古来の考え方から、穢れを祝いの席に持ち込まないようにする、というのが忌中、喪中のベースとなる考え方。

『喪中』っていつからいつまで??

一般的に、喪中というのは故人が亡くなって1年のこと。
忌中というのは、四十九日までの期間のことを指すことが多いようです。

そして最近の傾向で言うと、亡くなったのが祖母にあたる人物である場合、四十九日あるいは五十日を過ぎるまではお祝い事は避けるべきですが、それが過ぎた後に関しては、気をつけて過ごせば良いようです。

私の場合で言うと、忘年会はギリギリ忌中だったので避けるべきでした。が、新年会は忌明けなのでOK、ということでした。

四十九日と五十日の違い

仏教(日蓮宗)の場合

死者の霊は、亡くなった日から7週間(四十九日間)はあの世とこの世をさまよっているとされています。

その期間、遺族がきちんと供養を行ない「南妙法蓮華経」を唱えるごとに1つ、死者の霊の行くべき道を照らす蠟燭が灯されると言われています。

神道の場合

神式では、葬儀のが終わると十日ごとに霊祭を行います。
これを「毎十日祭」と呼びます。

十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭、と続き、
五十日祭にて忌明けとします。

毎十日祭・五十日祭・忌明けまで|神道葬儀式の流れ

『喪中』はお祝い事をしちゃいけないの?

上記を踏まえると、(もちろん故人との関係性などにもよりますが)忌中を避ければお祝い事には(振る舞いには気を付けつつ)参加しても良い、ということになります。

年賀状について

送ってもいい?

年賀状は送らずに!新年ではなく、年末に喪中見舞いを出すのが一般的です。

受け取っても良い?

受け取る分には問題なし!!!

新年の挨拶について

お祝いの言葉は控えましょう、とのこと。
本年もよろしくお願いします、という旨は伝えてもOK!

お年賀・お年玉について

お年賀:御祝いの包みは避け、通常の贈り物として送りましょう!
お年玉:お年玉袋を避け、お小遣いとしてあげるのが良いようです。

お正月料理について

ネット検索したところ、おせち料理や尾頭付きの鯛、紅白系のお料理は避けるべき、との記述がありましたが、私の実家では母は孫達におせち料理を振る舞っていました。

云わく、祖母は享年80歳。実家は商売をやっていることもあり、大往生の結果なので、そこまでシビアに喪中の振る舞いをすることは無い、との解釈だということ。

まぁ、これはタテマエで、ぶっちゃけばーちゃんは、孫の喜ぶ顔が見たいんです(苦笑)

初詣について

お寺については、忌中・喪中ともにお参りが可能

神社は神聖な場所に「穢れを持ち込まない」という配慮から、鳥居をくぐってはいけないことになっています。
その為、忌中は参拝を避けるべきですし、喪中も極力鳥居をくぐらないことが推奨されています。

まとめ

繰り返しになりますが、忌中や喪中の考え方としては「故人を偲んでお祝いムードを避けましょう」というのがベースです。
とはいえ、マナーはあくまでも対外的なガイドラインなので、私の実家のように、当人が納得の行く形であれば略式的な振る舞いをすることも可能です。

あるいはビジネス上、必要があれば形式的な挨拶をするケースもあるとのこと。
このあたりは柔軟な対応が可能ですが、気持ちの面ではきちんと故人に向き合い、経を唱える時間を設けたいなと思います!

それでは皆さま、改めまして、本年もよろしくお願いいたします!!m(_ _)m